専門学校のエアロビの授業

10月から後期授業が始まったわけですが、

自分が担当する、我が母校、北海道スポーツ専門学校1年生は

10月6日のエアロビック競技会に向けて頑張ってます✨

そんな授業を見ていて、思うこと。



だいたい毎年、同じ傾向になるのだけれど。

大会まではまだ時間があるから、本気にならないけど、

だんだんと大会が近づいてくると、「やばい」と思ってきて、

ちゃんとやり始める。

そして、みんなが一致団結し、大会が終わったとき、

「楽しかった」と言ってくれる学生が多い。

毎年だいたいこうなる。


同じ「楽」と言う漢字。

「楽」(らく)と「楽しい」(たのしい) はまったく違う意味を

持っているんじゃないかな。


毎日の宿題や勉強を後回しにする。

その時は「楽」だ。

でも、テストになってそのツケが回って大変な思いをする。

もし、

成績が下って希望する学校に入れなかったら、、、


スポーツでも同じことが言える。


その時の「楽」を選択することによって、

その後の「大変さ」や「苦しみ」がある。



それと違って「楽しい」って言うのは心の持ちようであって。

好きなことだったら、夢中になって時間があっという間に感じるほど。

ダンスが好きな人は、いつまででもやってられるだろうけど、

それが、野球だったら?

それが、サッカーだったら?



そして、ただ楽しく踊っているうちは楽しく感じる。


それが、

誰かに言われて大会に出場しなければならなくなると

途端に楽しくはなくなる。




でも、自分達で目標を立てて「大会で優勝する」と決めると

練習もキツくて大変だけど頑張れるようになる。


そしてさらに、優勝できたら楽しいことが待っている。


だから、

「努力すること」や「頑張ること」も楽しめる事もできるし、

ただの苦痛にもなる。


これは、心の持ちよう。



自分はエアロビック競技をやっていて、

全然うまくできなかったり、

自分が「うまく行った!」と思っても、

ぜんぜん成績が良くなかった時は、

ちっとも楽しくなかった。


だけど。


そこを諦めずに続けて、

少しずつできるようになって、

少しずつ評価してもらえるようになると、

嬉しくなるし、やっていて楽しくなる。


そして、周りから自分を見る目も変わり、

自分も今までとは違った景色を見ることができ、

違った人たちとも関われることになる。


これって、人生も同じだと思う。


今の「楽」を選択することで、

将来がどんな風になるのか。


将来が「楽しい」時間になるようにするためには、

どう考え、どんな事をしておいたら良いのか。


先生たちは生徒に対して、

親は子供に対して、

当然、幸せになって欲しいと願っているから、

「楽」なことばかりは伝えない。


学生たちよ。

そんなことに早く気づけたら、

その他大勢から抜け出せるかもね♫

札幌ピラティス・エアロビック・ヨガ・チアダンス|スタジオヒグチ

札幌市北区の麻生にあるピラティス&フィットネススタジオです。元エアロビック競技 日本代表が営んでおり、本格的なピラティスのレッスンが受けられる他、子供向けの運動教室やピラティスインストラクターの資格を取りたい方向けの養成コースも実施中。札幌市では希少なピラティスリフォーマーを使用したマシンピラティスのレッスンも行っており、身体の引き締めや姿勢改善に効果が期待できます。まずは体験から♫

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